ReLIFE

ReLIFEというアニメ、ご存知ですか?

 

人生に行き詰った若者を救うため、薬を使って姿を高校生にして、高校生活をやり直させるという話。

 

主人公はそのプログラムの被験者の男性です。
一度就職したけれども、職場でうまくいかなくなってしまい、無職になってしまったという設定だったと思います。

 

社会人を経験しているだけあって、超高校生的な考え方を持つ主人公ですが、それでも周囲と打ち解けて、周囲にとってもなくてはならない存在になっていきます。

でも、このプログラムの終わりには、周囲の人からは、彼に関する記憶の全てが消去されてしまうことになっています。

 

こんな、ちょっと現実離れした設定の話なのですが、展開されるのは普通の学園もの。高校生の等身大の悩みが描かれています。

飛びぬけてすごい点があるとか、そういうことではないのですが、なぜか最後まで見たくなってしまう。そんなアニメでした。

 

LeLIFEは、U-NEXTなどで配信されています(2018年4月11日時点)。

ねじ巻き精霊戦記

Amazonプライムビデオで、ねじ巻き精霊戦記を見ています。今、第1話~第3話を見終わって、4話目を見ているところなのですが、少々感想を書きたいと思います。

若い男女、イクタとヤトリが物語の中心人物のようです。
イクタは策略を練るのに長けており、体術にはあまり長けておらず、ヤトリは体術に長けており非常に戦闘力が高いです。

最初、イクタとヤトリが会話していて、イクタが未来の様子を確信をもって語っていたので、未来から来たような設定なのかと思ったのですが、ここまで見てきて、どうやら、単純に先を読む力に長けているということだと分かりました。

 

単純に、こういう世界観の話は好きなんですよね。なので、私はこの話は好きです。

主人公は智将なので、理屈っぽいところがあります。そこがまた良いですね。
(語りのシーンが長くなります)

戦闘シーンは残虐なシーンが含まれています。(苦手な方もいるかもしれませんね。)

軽く恋愛要素もあります。

 

すみません、あまりうまく感想が書けなかったのですが、1話目を見て好みに合うようなら、2話目以降も面白いのではないかと思います。2話目以降で大きく変わることはないので、そこで判断して良いのではないかと。

というのが、4話目まで視聴を終えたところまでの所感でした。

勇者王ガオガイガー

[アニメ あらすじ 感想 総評] ブログ村キーワード

気分転換に動画でも見ようと思ってAmazonプライムビデオを眺めていたら、懐かしいアニメを発見しました。バンダイチャンネルです。


勇者王ガオガイガー

何歳の頃だったか。小学生くらいでしょうね。
この手の合体するロボットのアニメがとても好きで、必ず見ていました。出かけるときは必ずビデオに撮ってましたし、そうでなくても、最終回なんかは繰り返し見ていました。

そんなわけで、第一話を見ているのですが、主人公は両親から生まれたのではなくて、ライオン型ロボットの口から出てきた赤ん坊だったんですね。

細かい設定はみんな忘れてしまいました。

—-第1話を視聴後追記

主人公だと思った少年、マモルは、主人公ではない感じですかね?
20歳のお兄さん(マモルはおじさんと呼んでいる)、ガイの方がロボットに乗り込んでいて主人公っぽいです。エンディングの声優の名前も先に出てきますしね。

ロボットは「合体」ではなく、「フュージョン」していました。

ガイ(サイボーグだと解説されていたと思います)は、ライオンロボットとフュージョンすることで、ライオンロボットは人型ロボット(ガイガー?)になります。

そして、人型ロボットに、飛行機、新幹線、あとドリルが2個ついた謎の戦車がフュージョンすることで、ガオガイガーが誕生します。

ロボット同士の接続部分の描写がすごくリアルでカッコイイのです。見たことのない方は一度見ていただきたいですね。

 

そして、マモル。彼は、最後、羽が生えて、額には謎の文様が浮かび上がって光りながら空を飛んでいました。

うーん。役どころは全く思い出せません。

毛虫のボロ

終らない人 宮崎駿 という番組が少し前に放映されたのですが、録画していたものをやっと見ました。

もう長編映画は作らないとおっしゃっていた宮崎駿監督ですが、毛虫のボロという、20年も前から構想がありながら映画化ができなかった題材があったそうで、それを、CGを使って映画化しようとしていました。

これまで手描きにこだわっていた宮崎監督が、です。

CGクリエイターの方が、毛虫のCGのデモのとき、空気抵抗を計算しているという話をしていました。

思い出したのは、昔テレビで見た、日本人CGクリエイターの特集です。その中で出てきた男性は、水の動きをCGで再現するために、それまで全く勉強したことのない流体力学を勉強していました。

その頃よりもさらに、CGの技術は進んでいて、今ではもう、実写なのかCGなのか、全く区別がつかないレベルに達していますよね。CGが使われているシーンは、明らかにCGだと分かる時代は、もうとっくに過去になってしまいました。

取り上げられていた、ボロが誕生するシーン。宮崎監督は、ボロが振り向くスピードが、生まれたばかりにしては機敏すぎると、もっと鈍くさい感じだという指示を出されていました。

一シーンの振り向き方一つとっても、ものすごく細かい修正指示が出てきます。やはり、こだわり方が尋常ではないです。

番組に出てきたCGディレクターは、櫻木優平さん。第1回 CGWORLD大賞にノミネートされた方です。今後、名前を見かけることが確実に増えていくであろう、新鋭のクリエイターですね。

「花とアリス殺人事件」のCGディレクター
「新世紀いんぱくつ。」で監督

をやられています。

こちらにインタビュー記事が掲載されていました。

しっかりとドラマを描いていきたい ~櫻木優平(スティーブンスティーブン)~|今年活躍したデジタル・コンテンツ制作者に聞く(4)

CGWORLDについてはこちらをご参照ください。「花とアリス殺人事件」の予告編動画が見れます。

CGWORLD AWARD 2015

櫻木さんが病院に行って休んだという日のシーン。監督が「気の病ですよ」と言ったところに、テロップで風邪だと出てきて少し笑ってしまいました。しかし、事実、気の病だったのだと思います。

あれだけ細部にこだわりを持った監督の作品に携わるというのは、尋常な精神力で務まるものではないでしょうから。

GC技術者が集まって宮崎監督にプレゼンをするというシーン、「人工知能 最近の展開」というタイトルのスライドが上映されていました。プレゼンしていたのはドワンゴ会長の川上量生さん。

画面に映し出されたのは、人工知能を使って、頭を足のように使って移動する生き物の映像。ゾンビゲームなどに使えるのではないかと実験的に開発しているものを発表していたのですが、宮崎監督は、身体障碍の友人を思い出すと言って、不快感をあらわにします。自分達の仕事と結び付けたいとは思わないと。痛みを感じずに作ったものであり、生命への屈辱を感じると。

打ち合わせの全貌が放送されたわけではないので、あまりはっきりとしたことは言えませんが、ドワンゴが、自社がどんなCG技術を持っているかを宮崎監督にアピールする絶好の機会で、刺激的なものを説明に用いたということかと思いました。

何が正解かは分かりませんし、プレゼンが成功だったのか失敗だったのかも分かりませんが(失敗だとしても、今後の進展によって、あれは成功だったということになるかもしれませんし)、プレゼンというのはいかに相手のことを考えて行わなければならないものかということや、宮崎監督が普段からいかに生命と向き合っているかというのが分かるシーンでした。

「毛虫のボロ」は、三鷹の森ジブリ美術館でのみ上映されるということでした。あの、ミニシアターで上映するということですよね。

番組のタイトルは「長編映画」という単語が入っていますが、この映画は短編で、時間は12分間だそうです。(参考:宮崎駿監督の新作短編『毛虫のボロ』はCG×手描きに!「怪獣えいがになっちゃいそう」 – シネマトゥデイ)

ミニシアター(映像展示室 土星座)は、簡易的な設計なので、長編映画にを見るには、観客が疲れてしまうような席なので、毛虫のボロが長編だったら大変だと思ったのですが、その心配はないようですね。

今のところ、この新作短編映画がいつ上映になるのかは分かりません。予算もかなり限られているようで、少ないスタッフで制作している様子でした。CGを使うというのも、少しでも人手を節約したいという意図があったのかもしれませんね。

ドキュメンタリーを通して分かったのは、宮崎監督の徹底的なこだわりぶりと、それが、手描きからCGへと手法が変わったとしても、全く変わらないということ。

何かを作る、何かを表現するというのはどういうものなのか、改めて考えさせられました。仕事って、本来こうあるべきなのでしょうね。

ソードアートオンラインの視聴が完了しました

先日ソードアートオンラインについて書きましたが、全25話を観終わりました。

しっかり話が完結していたので、かなり気持ちよく視聴を終えることができました。最近のアニメは12話ワンクールで、大抵最終回を見てもどこか解決していなかったりするものが多い気がするので、ちゃんと、終わりらしい終わりを迎えるのは気持ち良いなと思います。

この作品の中で、仮想世界での恋愛が描かれているのですが

ずっと見ていて思ったのは、オンラインゲームを通して結婚したというような話をテレビなどで見ることがたまにありますが、実際ありうるのんだろうなということです。
このアニメでは実際のキャラクターと仮想世界の中の自分の見た目はかなり近く作られていましたが、実際には全く異なる容姿になると思うので、実際に会ってみて幻滅ということもあるのでしょうが、ゲーム中で内面は分かっているはずなので、動揺は少ないのかもしれないと思います。

オンラインゲームをやった経験はありますが、そこで誰かと親しくなったということはなかったため、オンライン上での新しい出会いというのがどういうものかイメージできなかったのですが、その世界でものすごく活躍している人がいたら、それは惹かれるだろうなあと思います。