ポケモン人気はまだまだ続く

ポケモンGOフィーバーはいったん落ち着いたものと思われますが、これは私にはとても意外だったのですが、ポケモンGO プラス がしっかり売り切れ状態になっていて、とても人気が出たのですね。

私もヘビーユーザーかどうかは分かりませんが、首都圏で割と恵まれた環境にいるため、ポケモンGOはそれなりにプレイしているのですが、もう

スマホでやればよいじゃないか

という気持ちが強くて、今や、ポケモンGOプラスが欲しいという気持ちはどこかに行ってしまいました。最初は、アプリ発表からすぐに発売するものだと思っていて、そのころは欲しかったんですけれどね。

売り切れるほどの人気なので、使っている人を見かけても良いはずなのですが、これが全く見たことがありません。都内に集中しているとか、何か事情があるのでしょうか。

大人が付けるにはちょっと、ファッション的に抵抗感があるデザインなので、たぶん、子供がメインなのだろうと想像していますが、近所では、元気に体を動かして遊んでいる子供しか見かけません。

さて、ポケモンと言えば、ポケモンGOだけではなくて、もちろんNintendo 3DSのポケモンもあります。もうすぐ、最新作のサン & ムーンが発売されますね。
私は最後に買ったのが「金」なのですが、最近のポケモンは、1匹 対 1匹 だけでなく2匹 対 2匹 のチーム戦ができるようになっていたり、伝説ポケモンに対して、そうでないポケモンで組んだパーティーでも戦略次第では対抗できるようになっているという、戦略の組み方の多彩さがすごくなっていたりと、とても面白そうなので、いよいよ新作を購入するかどうか迷っています。

今作最大の注目ポイントは、アローナ地方のポケモンということで、首の長いナッシーなど、これまでのポケモンからは冗談じゃないかと思われるような見た目のポケモンが登場することだと思います。

それから、4人が集まってバトルロワイヤルができるモードが加わったということで、そんなに仲間が集められないという場合にはあまり関係ないですが、一緒に遊べる人数が4人というのは画期的だと思いました。

少なくとも、今、一番ほしい3DSゲームは、ポケットモンスター サン & ムーン です。

人気漫画が何巻まであるかを調べてみた

こち亀が200巻で終了しましたが、すごい巻数ですよね。こち亀展なんかも開かれたりと話題になって、他の漫画の巻数はどんなものなのかと気になりました。

そこで、人気漫画の巻数を調べてみることにしました。

まずは、人気漫画の定義についてですが、これまでの発行部数が多いものと考えました。

以下のサイトを参考に、発行部数の上位20位までをピックアップしました。
漫画全巻ドットコム 歴代発行部数ランキング

1位 ワンピース

部数(万部) 32,086
作者 尾田栄一郎
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1997年34号
最新巻(2016/10現在) 82

国内だけでなく、海外での売り上げもすごいようです。最近、Androidで無料で毎日1話読めるアプリがあって読んでいますが、とても夢中になります。こういう、世界観がしっかりしている漫画だと、ネットで設定を調べるだけでも楽しめるんですよね。悪魔の実の能力一覧など、ついつい調べてしまいます。

2位 ゴルゴ13

部数(万部) 20,000
作者 さいとう・たかを
初出(年/雑誌) ビッグコミック/1969年1月号
最新巻(2016/10現在) 181

こち亀が200巻をもって終了で話題になっていますが、こちらも200巻に迫る勢いで巻数を伸ばしています。

3位 ドラゴンボール

部数(万部) 15,700
作者 鳥山明
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1984年51号
最新巻(2016/10現在) 42(JC),34(完全版)

新作アニメが放送されて、また注目を集めていますね。

4位 こちら葛飾区亀有公園前発出所

部数(万部) 15,650
作者 秋本治
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1976年42号
最新巻(2016/10現在) 200

40年の週刊連載で一度も休載をしていないという、恐るべき漫画です。

5位名探偵コナン

部数(万部) 14,000
作者 青山剛昌
初出(年/雑誌) 週刊少年サンデー/1994年5号
最新巻(2016/10現在) 90

1990年代の作品にもかかわらずこの部数出ているというは本当にすごいと思います。毎年映画も大人気となっていますし、まだまだ人気は続きそうですね。

6位 ナルト NARUTO

部数(万部) 13,500
作者 岸本斉史
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1999年43号
最新巻(2016/10現在) 72

NARUTOとワンピースは絶対読むべきだという人がいるほど、ストーリーが優れた作品です。ジャンプの王道、友情やまっすぐに困難に挑戦していく姿が描かれていて、読んでいてとても気持ちの良い漫画だと思います。

7位 美味しんぼ

部数(万部) 13,000
作者 雁屋哲/花咲アキラ
初出(年/雑誌) ビッグコミックスピリッツ/1983年20号
最新巻(2016/10現在) 111

かなり昔、アニメで放送していたので、現在も続いているということを忘れがちになりますが、しっかり続いている漫画です。

8位 SLAM DUNK(スラムダンク)

部数(万部) 12,000
作者 井上雄彦
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1990年42号
最新巻(2016/10現在) 31(JC),24(完全版)

週刊少年ジャンプ/1990年42号 31(JC),24(完全版) これはとても好きな漫画で、特にアニメで楽しんでいました。一番人気があった時期だと毎年夏になるとスラムダンクの一挙放送があって、よく見ていたものでした。

9位 ドラえもん

部数(万部) 10,000
作者 藤子・F・不二雄
初出(年/雑誌) 小学館の学年誌/1970年1月号
最新巻(2016/10現在) 45

小学館の学年誌とは、よいこ、幼稚園、小学一年生~四年生のこと。しかし、のちには小学一年生~小学六年生への掲載と変わっており、狙いとする年齢層が少し高くなったようです。これも知らなかったことですが、最初はギャグマンガとしてスタートしていたようなのですが、近年の作品はどちらかというと感動できるストーリーになっていますよね。

9位 鉄腕アトム

部数(万部) 10,000
作者 手塚治虫
初出(年/雑誌) 少年/1951年4月号
最新巻(2016/10現在) 9(手塚治虫文庫全集 BT)

名前は知っていても、あまり読んだことはない作品です。日本人として生まれたからには一度は全巻を通して読んでみたいものです。

 

9位 タッチ

部数(万部) 10,000
作者 あだち充
初出(年/雑誌) 週刊少年サンデー/1981年36号
最新巻(2016/10現在) 26

こちらも名作中の名作。私はアニメで見ていました。アニメ主題歌は今でも人気があって、タッチ世代ではないはずの学生の演奏会でも耳にすることがあります。

12位 金田一少年の事件簿

部数(万部) 9,000
作者 天樹征丸、金成陽三郎/さとうふみや
初出(年/雑誌) 週刊少年マガジン/1992年45号
最新巻(2016/10現在) 27

私が最初にこの作品を知ったのは、Kinki Kidsの堂本剛さんが主演したドラマでだったと思います。謎解きの要素が面白くて、怖がりながらも夢中になって見た記憶があります。

12位 ジョジョの奇妙な冒険

部数(万部) 9,000
作者 荒木飛呂彦
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1987年1・2号
最新巻(2016/10現在) 117

登場キャラクターが、通常では不可能なポーズをしているのを真似した、「ジョジョ立ち」が一斉を風靡した時期もありましたね。コアなファンは意外と多くて、所属しているどこのコミュニティにも、大抵一人は詳しい人がいます。

14位 サザエさん

部数(万部) 8,600
作者 長谷川町子
初出(年/雑誌) 夕刊フクニチ/1946年4月22日
最新巻(2016/10現在) 45

国民的な名作で、アニメは今でも続いていますね。一時期は全く見ていなかったのですが、最近懐かしさもあって、アニメを見ることが増えています。

15位 BLEACH

部数(万部) 8,200
作者 久保帯人
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/2001年36・37合併号
最新巻(2016/10現在) 74

一時期とてもハマっていた漫画です。連載が終わってたのは知りませんでした。途中で主人公が死神の力を失ってしまったり、色々と大きい展開があって面白い漫画だったと思います。

16位 はじめの一歩

部数(万部) 7,550
作者 森川ジョージ
初出(年/雑誌) 週刊少年マガジン/1989年43号
最新巻(2016/10現在) 115

失礼ながら、昔の伝説の漫画というイメージなのですが、今もしっかり連載が続いています。一歩がパンチドランカーになったのではないかというのが、巷では話題になっているようですね。

17位 三国志

部数(万部) 7,000
作者 横山光輝
初出(年/雑誌) 希望の友/1974年04月
最新巻(2016/10現在) 60

三国志という題材は良く使われている印象ですが、こんなに人気のある漫画があるというのは認識していませんでした。

18位 キャプテン翼

部数(万部) 6,500
作者 高橋陽一
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1981年18号
最新巻(2016/10現在) 37、1(ボクは岬太郎)、1(ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース)、18(ワールドユース編)、15(ROAD TO 2002)、12(GOLDEN-23)、2(海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ)、6(海外激闘編 EN LA LIGA)、4(ライジングサン)

日本のサッカー人気を支えた立役者ともいえる漫画です。読んでいると、サッカーがやりたくなってくると思います。私も、小さいころ、登場キャラクターの必殺シュートを真似て遊んだものでした。

18位 HUNTER×HUNTER

部数(万部) 6,500
作者 冨樫義博
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1998年14号
最新巻(2016/10現在) 33

非常に名作で、世界観が素晴らしいと思います。休載が多く、中々話が進まないのですが、なんとか最後まで描ききっていただきたいと思います。

20位 北斗の拳

部数(万部) 6,000
作者 武論尊/原哲夫
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1983年31号
最新巻(2016/10現在) 27

「お前はもう死んでいる」の台詞はあまりに有名ですが、意外と漫画自体は読んだことがありません。これも、何かの機会に読んでみたいです。

20位 キン肉マン

部数(万部) 6,000
作者 ゆでたまご
初出(年/雑誌) 週刊少年ジャンプ/1979年22号
最新巻(2016/10現在) 56

プロレス好きの友達は欠かさずアニメを見ているようでした。

20位 花より男子

部数(万部) 6,000
作者 神尾葉子
初出(年/雑誌) マーガレット/1992年
最新巻(2016/10現在) 37

実写映画化や、韓国でのドラマ化などが話題になりました。

こうやってみていくと、発行部数が多いものは巻数も多いとは限らないことが分かりました。そして、昔からやっているのでもう終わっていると思っていた漫画が、まだ続いていたりという驚きもありました。

長いものだと一つの作品を数十年スパンで画き続けていることになります。それだけ長期間にわたり作品と向き合い続ける漫画家の先生方は、本当にすごいと思います。

当初目的の巻数についてですが、こち亀の200巻は圧倒的ですね。しかし、ゴルゴ13が181巻とこれに迫っています。こちらが200巻を超えるまで続くのかどうかは注目したいところですね。
それから、かなり差が開きますが、ジョジョ。こちらも近年アニメも放送されて人気が高まっているのでまだまだ巻数を伸ばすのではないかと思います。

と言って、一人の漫画家が活動できる年数というのにはやはり限度があるのでしょうから、200巻というのは、かなり限界に近い数字なのではないかという気もしますね。二代に渡って同じ漫画を描き続けるとか、そういう漫画家が登場しない限りは、これを大きく超えた記録は出てこないでしょうね。